なろう小説を無料で読み漁る私が、書籍購入まで踏み切った作品の3つの共通点
どこにでもいるなんの変哲も無いオタク高校生の私。 いつも通りの帰り道、いつも通りの交差点、いつも通り歩いていた私に車が突っ込むといういつも通りでない展開。 目が覚めたそこは、見知らぬ天井。え、ここって...病院?にしてはやたらレトロ豪華で、まるでお城の天蓋、って本当に天蓋じゃない!? しかもこの顔、この姿、私の大好きだった乙女ゲームのヒロインのライバル、悪役令嬢ヨクアル・パタリヌス・エリザベス!
みたいな良くあるパターンのなろう小説を好んで読み漁っている私です、こんにちは。前置き長い!
ちなみに、「なろう」というのは「小説家になろう!」という個人が好きに小説を投稿できるWEBサイトの愛称です。 アニメ化書籍化の原作がざっくざく無料で最後まで読める、すばらしい夢のサイトです。
しかし、なろうも最近リニューアルされてキレイになりましたね! 阿部寛のサイトがこぎれいになってしまったかのような侘しさも感じつつも、トップページが見やすくなって何よりです。
私だけが楽しい記事ではありますが、そんな完全無料なろう小説の中でも、私が書籍購入に踏み切った作品の共通点をまとめてみようと思います。
その1: 面白い
まぁそれはそうですよね。お金をかけて買いたい!と思う面白い作品ばかりです。購入タイトルをいくつか列挙してみます。
本好きの下剋上?司書になるためには手段を選んでいられません?第一部「本がないなら作ればいい!1」 本好きの下剋上(コミック) (コロナ・コミックス)
- 作者: 鈴華,香月美夜
- 出版社/メーカー: TOブックス
- 発売日: 2015/12/18
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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…: 1 (一迅社文庫アイリス)
- 作者: 山口悟
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2015/09/11
- メディア: Kindle版
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- 作者: 茉雪ゆえ
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2016/10/30
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悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました (1) (角川コミックス・エース)
- 作者: 柚アンコ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/11/24
- メディア: Kindle版
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思い出せる限りでこんな感じです。 どれも面白いのでおすすめです!
特に「本好きの下克上」は2019年秋期アニメ開始ですね! 「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」はコミカライズ連載中かつアニメ化決定で、「指輪の選んだ婚約者」「悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました」はコミカライズしています。
コミカライズや書籍化している作品は大抵面白いので、「またこのパターンね、はいはい」と思ってもちょっと気になるタイトルやあらすじだったら読んでいます。
買うかどうかの決断ポイントではないですが、大前提はやっぱり面白いことですね!
その2: 全部無料で読めない
なろうで連載は一回完結していて、続編は書籍で、というパターンが一番購買意欲が湧きます。 全部無料で出してくださる方には大変恐縮なんですが...やはりこれです。
上記の例で列挙した中では、「破滅フラグ〜」と「指輪が選んだ〜」はそれです。
「本好き」と「ラスボス飼ってみました」はそのパターンではないですが、「本好き」の場合は好きすぎるのに加えて、書籍の方は加筆修正がかなりしっかりしていて、なろう連載中のものよりもより情景が伝わってくる、という内容のレビューを拝見して購入を決めました。
「ラスボス」は小説版は買っておらず、コミカライズのみ購入しています。
その3: コミカライズの絵が好き&原作再現度が高い
購入タイトル、すべてコミカライズされていて、かつその絵が好みです。好き! 画力や構成力のある作家さんで、原作ファンでも違和感なく、かつとても楽しみに読んでいます。
ごくたまに、原作は好きだったのにコミカライズの再現度が低くてガッカリ、というパターンもあったりします。 その場合は食指が伸びないのです、、、。
ガッカリポイントとして、小説のダイジェストのような話の構成になってしまっていたり、過剰なBL、もしくはエロ演出を入れてきたり、といったパターンです。 (※あくまで個人的な意見です)
まとめ: なろう小説には感謝しかない
いつも面白い作品をありがとうございます! 生きる糧にさせていただいております。
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上記2つは買っていないのですが、かなり迷い中...。
特に「穏やか貴族の休暇のすすめ」は良いのですよ…。男同士の絆、というか執着のあり方が、良いのですよ…! 騎士と女王の関係みたいで(BLではない)
という所で! 書いてて楽しい記事でした、また今度、マンガレビュー記事でも書きたいと思います(* ·ω·)